世界一長尺なカーボンナノチューブフォレストの成長に成功 ~14cmを実現する新規成長方法の開発~ 発表のポイント カーボンナノチューブ(CNT)は優れた物性を持ち、様々な分野での応用が期待されているが、長尺に成長させることが難しく、実用化を妨げる要因となっている。  「2005年5月に日本ゼオンで湯村さんにお会いし、カーボンナノチューブにかかわるNEDOプロジェクトへの参画のお誘いをいただいたときは、昔、引き裂かれた恋人との再会を果たした思いがしました」と荒川さん。  「社長からは、『当社として、カーボンナノチューブの量産化に関与することはできないだろう』と告げられました。しかし、私も湯村さんもどうしてもあきらめることができませんでした」と荒川さん。  しかし、用途開発について荒川さんは当時いた会社と方針が合わずに転職、カーボンナノチューブとは別の分野の研究をすることになりました。その後、荒川さんは再度転職し、日本ゼオンで液晶ディスプレー用の光学フィルムの開発に携わることになります。しかし荒川さんにはカーボンナノチューブに強い未練があり、ずっと忘れることができなかったと言います。 一方でカーボンナノチューブはそれほど極端な減少はしていない。尤 も記事の中身が、機能性であるかハザードであるかをよく調べる必要がある。 ③ 生産・利用企業名の抽出 ②で分類したカーボンナノチューブ・フラーレンの生産及び利用関連記事の本  そして、「今度こそカーボンナノチューブを量産化し、応用製品を世に送り出したい」と、荒川さんは20年以上前に抱いていた熱い思いを呼び覚ましたのです。, カーボンナノチューブの生産技術の開発は、日本ゼオンにとってはまったくの新規事業です。しかし、日本ゼオンの社長は産総研の技術を信頼し、NEDOプロジェクトへの参画を快諾してくれました。 飯島:カーボンナノチューブ(CNT)とは、六角形の金網のように並んだ炭素原子の膜を丸めて中を空洞にした筒型の物質で、直径は1~数ナノメートルしかなく、現在人間が作り出すことができる最も細い筒と言われています。  これが、SG法を用いた生産技術を確立し、量産化を目指す2006〜2010年度の「カーボンナノチューブキャパシタ開発プロジェクト」のベースとなりました。, 量産化を目指すには、企業との連携が欠かせません。そこで、湯村さんがパートナーとして白羽の矢を立てたのが、日本ゼオンでした。日本ゼオンにとって、カーボンナノチューブはこれまでまったく扱ったことがない材料です。それにもかかわらず、湯村さんはなぜ、日本ゼオンを選んだのでしょうか。 All rights reserved. 多層カーボンナノチューブの導電性などは単層cntに及ばないものの、生産性が高いため比較的安価に生産できるという特徴があります。 カーボンナノチューブは、水にも有機溶媒にも分散しにくいと言われており、さらにcntの特徴である分子アスペクト比(cnt  その調査結果を基に、荒川さんは役員会議でNEDOプロジェクトへの参画を強く要望。納得した社長から「量産化は別にして、研究開発であればやってもよし」という方針を引き出したことで、2006年夏、「カーボンナノチューブキャパシタ開発プロジェクト」に参画することができました。. 早稲田大学と静岡大学は、「世界一長尺」な高密度カーボンナノチューブ(以下、cntフォレスト)の成長に成功したと発表した。早稲田大学理工学術院総合研究所 次席研究員の杉目恒志氏と静岡大学工学部電子物質科学科の井上研究室の共同研究で実現したもの。 将来的な事業多角化を図りカーボンナノチューブへ参入。まずカーボンナノチューブヒーター「heatnex」の開発に取り組む。 【6309】巴工業: 独自に単層カーボンナノチューブの大量生産技術を確立。最大級の生産能力を持つ設備を2009年に完成させている。 カーボンナノチューブは、この膜を筒状に丸めたような形状をしています。 カーボンナノチューブの興味深い点は、網目に対してどの方向に丸めるかによって、その電気的な性質が異なるということです。 この時点で既に2人のロシア人科学者によってカーボンナノチューブと思われるTEM写真と文献が書かれていた 。. 早稲田大学と静岡大学は、「世界一長尺」な高密度カーボンナノチューブ(以下、cntフォレスト)の成長に成功したと発表した。早稲田大学理工学術院総合研究所 次席研究員の杉目恒志氏と静岡大学工学部電子物質科学科の井上研究室の共同研究で実現したもの。 図5は、swent smw 200と他の商業用多層カーボンナノチューブ材料について導電性を比較したものです。cntバッキーペーパー(0.15 g cnt/m 2 でろ取することで作製した固体薄膜)のシート抵抗の測定では、予想通り、単層カーボンナノチューブ(この場合はswent sg76、704121)が最も低い抵抗値を示しま …  このNEDOプロジェクトの下、日本ゼオンと産総研が共同で、単層カーボンナノチューブの生産技術の確立に取り組みました。, ここで確立に取り組んだ単層カーボンナノチューブの生産技術は、2002〜2005年度に実施されたNEDOの「ナノカーボン応用製品創製プロジェクト」の成果が基になっています。その成果とは、産総研の畠賢治さんが2004年に開発した、単層カーボンナノチューブの画期的な合成法「スーパーグロース法(SG法)」という基盤技術です〈図3〉。, SG法は「化学気相成長(CVD)法」と呼ばれる合成法の一種で、最大の特徴は、単層カーボンナノチューブの生産効率と純度の高さにあります。従来の単層カーボンナノチューブの合成法に比べて、約1000倍の生産効率、99.98%の高純度で合成されます。そのため高速に大量合成することが可能で、1000分の1以下の生産コストを実現しているのです。こうした技術は他に例がなく、世界中の研究者が強い関心を寄せています。 渕 田 安 浩 石 川 洋 二 (本社 未来技術創造部) (本社 未来技術創造部) 人 見 尚. カーボンナノチューブの宇宙環境曝露実験 . カーボンナノチューブの発見と生産. 原子レベルでストロー状の構造を持つ「カーボンナノチューブ」。 軽量 、 高強度 かつ 高伝導率 ・ 高熱伝導率 などの優れた特長を持ちます。 近年は画期的な生産プロセスも確立され、 量産も可能 となりました。 そんな夢の新素材であるカーボンナノチューブの用途の一例を紹介します。 1982, #3, p.12-17 [in Russian], https://www.nikkei.com/paper/article/?n_cid=kobetsu&ng=DGKKZO29646050Q8A420C1X93000, http://tfy.tkk.fi/nanomat/PDF%20publications/Nanobud%20mechanism%20CPL%202007.pdf, http://www.jsap.or.jp/ap/2007/10/ob761112.xml, From Highly Efficient Impurity-Free CNT Synthesis to DWNT forests, CNTsolids and Super-Capacitors, http://carbon.phys.msu.ru/publications/1952-radushkevich-lukyanovich.pdf, “Filamentous growth of carbon through benzene decomposition”, http://chemport.cas.org/cgi-bin/sdcgi?APP=ftslink&action=reflink&origin=npg&version=1.0&coi=1:CAS:528:DyaE28XhsFyisr8%3D&pissn=0028-0836&pyear=1991&md5=c21cdc6cec8fddd2c9da2e0137391318, Tennett, Howard G. 1987-05-05 "Carbon fibrils, method for producing same and compositions containing same" US.4663230, https://www.tn-sanso.co.jp/jp/_documents/news_36520223.pdf, カーボンナノチューブ等に関する安全対策について(提案要求)平成20年2月22日19福保健健第1470号, http://www.technobahn.com/news/2008/200805221823.html, http://mainichi.jp/shimen/news/20150720ddm001040148000c.html, カーボンナノチューブの自主安全管理のための「安全性試験手順書」と「作業環境計測手引き」, “A polyaromatic molecular tube that binds long hydrocarbons with high selectivity”, http://www.nature.com/ncomms/2014/141017/ncomms6179/full/ncomms6179.html, All text is available under the terms of the. 2018年のカーボンナノチューブ(CNT)世界市場規模は、メーカ-出荷量ベースで前年比118.5%の2,255.8tの見込みである。 高価格が課題であった単層カーボンナノチューブでは低価格化が進む傾向にあり、導電性/帯電防止塗料・コート剤や熱硬化性樹脂複合材、ガラス、アスファルト、タイヤなど幅広い用途で採用が広がった。一方、多層カーボンナノチューブではリチウムイオン電池(LiB)導電助剤向けの需要が拡大しており、EV(Electric Vehicle)やPHEV(Plug-in Hybrid Electric Vehicle)の生 … 得られた単層カーボンナノチューブの形状は、これまで研究開発設備で製造した試料とほぼ同等であり、単層カーボンナノチューブの持つ優れた機能を最大限発揮した透明導電膜、太陽電池、薄膜トランジスタ、キャパシタ等への応用に弾みがつく。. OCSiAlが生産する単層カーボンナノチューブマスターバッチは、ポリマーや複合材料、建設材料、バイオ材料、セラミックス等の多くの先端材料に使用されています。 カーボンナノチューブの生産技術の開発は、日本ゼオンにとってはまったくの新規事業です。 しかし、日本ゼオンの社長は産総研の技術を信頼し、NEDOプロジェクトへの参画を快諾してくれ … 大量生産、カーボンナノチューブ、フラーレン、低価格 : 事業化状況: 事業化に成功: 事業実施年度: 平成21年度~平成21年度: プロジェクトの詳細. 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/31 14:35 UTC 版), カーボンナノチューブ及びカーボンナノファイバーに対する最初の観察と研究は、1952年のソビエト連邦までさかのぼる。この時点で既に2人のロシア人科学者によってカーボンナノチューブと思われるTEM写真と文献が書かれていた[28]。しかし、当時は冷戦中という事もあり、その詳細が西側諸国に紹介されることはなく研究は置き去りにされる。, それから20年もの歳月が過ぎた1976年のフランスで、日本の遠藤守信(当時信州大学工学部助手、フランス国立科学研究センター(CNRS)客員研究員。現・信州大学先鋭領域融合研究群カーボン科学研究所特別特任教授)は、後のカーボンナノチューブの存在とその成長モデルを世界に初めて示した[29]。しかし、遠藤の関心はその後、構造の追求よりも成果の実用化に移る。1982年、その生成を連続的に行う量産方法として触媒化学気相成長法を考案し、1987年に特許化する[30]。この方法は、1988年に米国化学会のCHEMTECに発表された[31]。しかし、上述したとおり、この時点では現在のカーボンナノチューブとしての詳細な構造は解明されておらず、構造の解明と決定は1991年の飯島による再発見まで待たねばならない。, 一方、米国では、1979年にペンシルベニア州立大学の会議においてジョン・エイブラハムソンによりアーク放電によって低圧の窒素雰囲気中に生成されたカーボン繊維の特殊性について述べており(文献発表は1999年)[32]、1981年にはソビエト連邦の研究者らによって、カーボンナノチューブの表面に当たるグラフェンシートの幾何学構造についての考察文献が発表されている[33]。1987年にはハワード・G・テネットによってカーボンナノファイバーの直径が3.5nmから70nmの間とされる事やその応用性について述べられた[34]。, 1991年、日本の飯島澄男(当時NEC筑波研究所研究員。現・名城大学終身教授、NEC特別主席研究員)によって、フラーレンを作っている途中にアーク放電した炭素電極の陰極側の堆積物中から初めてTEM(透過電子顕微鏡)によって発見された[35]。この発見には幸運だけではなく、高度な電子顕微鏡技術も大きな役割を果たしていた。また、電子顕微鏡で観察・発見したというだけでなく、電子線回折像からナノチューブ構造を正確に解明した点に大きな功績が認められている。このときのCNTは多層CNT (MWNT) であった。, 2018年、大陽日酸と東邦化成は世界で初めてフッ素樹脂に導電性を付与を実現し、商品化した[36]。大陽日酸の長尺カーボンナノチューブとフッ素樹脂の成形加工を用いて、ポリクロロトリフルオロエチレンに機能付与した。高機能フッ素樹脂として半導体製造装置関連や薬液供給関連といった分野への適用が見込まれる。, カーボンナノチューブのページの著作権Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。, ビジネス|業界用語|コンピュータ|電車|自動車・バイク|船|工学|建築・不動産|学問文化|生活|ヘルスケア|趣味|スポーツ|生物|食品|人名|方言|辞書・百科事典, О Структуре Углерода, Образующегося При Термическом Разложении Окиси Углерода На Железном Контакте. 【ホンシェルジュ】 炭素繊維として知られるカーボンファイバーから、さらに進化した注目の新素材「カーボンナノチューブ」。この記事では、日本人研究者によって発見された素材の驚くべき特徴、欠点、用途、作り方などをわかりやすく解説していきます。  湯村さんはこう振り返ります。 大阪ソーダは、車載リチウムイオン電池などに使用するカーボンナノチューブ(CNT)の生産を今夏にも開始する。尼崎工場(兵庫県尼崎市)で製造する。中期的に約30億円を投じ、量産体制 … カーボンナノチューブ及びカーボンナノファイバーに対する最初の観察と研究は、 1952年 の ソビエト連邦 までさかのぼる。. M.Endo:Grow carbonfibers in the vapor phase,CHEMTEC,18,no.9,pp.568-576(1988), Izvestiya Akademii Nauk SSSR, Metals.  なかでも単層カーボンナノチューブは、多層カーボンナノチューブに比べて、極めて高い性能を示しており、軽量でありながら、強度は鋼の20倍、熱伝導性は銅の10倍、電気伝導性は銅の1000倍と、極めて優れた素材としての注目を集めています。 米国環境保護庁が OCSiAl による年間25トンのTUBALL™単層カーボンナノチューブ生産・販売を認可。 2018 Graphetron 1.0 の生産能力を年間15トンに増強。 2018 ポリマー用単層カーボンナノチューブ添加剤。0.1%の添加で電気導電性を付与し、強化し、色も保持。カーボンブラック、炭素繊維、導電性マイカに勝る性能。 これにより、生産性は大幅に向上し、高品位な単層カーボンナノチューブの合成が可能となったのです。 日本ゼオンは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構の支援を受け、この「スーパーグロース法」をさらに発展させた量産技術を開発しました。 ocsialの開発した画期的なtuball™単層カーボンナノチューブの大量生産技術なら、低コストで高品質な単層カーボンナノチューブを幅広い用途に向け供給が可能であり、しかもその規模は容易に拡大可能です。この技術は特許により40ヵ国で保護されています。 カーボンナノチューブの生産技術の開発は、日本ゼオンにとってはまったくの新規事業です。しかし、日本ゼオンの社長は産総研の技術を信頼し、nedoプロジェクトへの参画を快諾してくれました。 ところが、安堵したのも束の間。 金属表面処理を手がけるワイピーシステム(埼玉県所沢市、吉田英夫社長)は、カーボンナノチューブ(CNT)の有効活用に成功した。 © New Energy and Industrial Technology Development Organization. 「大量生産で単層カーボンナノチューブの研究開発を加速」,産業技術総合研究所プレスリリース(2011) Yan Yan Huang and Eugene M. Terentjev, Polymers 2012 , 4 , 275. カーボンナノチューブとは、炭素原子がハチの巣状に並んだグラフェンという物質を丸めた、筒状の炭素物質です。 直径は0.4~5nmであり、髪の毛の1/50000ほどの細さです! なぜこのカーボンナノチューブが近年、盛んに研究されているのでしょうか? 1,カーボンナノチューブvgcf®-xおよび量産設備の概要 VGCF®-Xは当社が長年培ってきた無機技術の蓄積により開発された世界最高水準の導電性能と分散性を持つカーボンナノチューブであり、少量の添加により樹脂に高い帯電防止性能を安定して付与いたします。  畠さんは留学先のハーバード大学で、カーボンナノチューブの合成法の一種であるCVD法を勉強していました。「しかしCVD法は合成収率が非常に低く、実用化には程遠いレベルでした。そこで、NEDOプロジェクトで、CVD法の合成収率の向上に取り組むことにしたのです」と畠さん。 カーボンナノチューブは日本で初めて発見された新素材です。1991年に飯島澄男さんが構造を解明しました。カーボンナノチューブはその名の通り、炭素原子同士が蜂の巣状に結合し、チューブ(筒)状になった構造をしています。直径は数ナノメートル(ナノは10億分の1)で、複数層のものを「多層カーボンナノチューブ」、1層のものを「単層カーボンナノチューブ」と呼んでいます〈図1〉。 金属ナノチューブと半導体ナノチューブが混合すると金属ナノチューブの性質になります。多層カーボンナノチューブの導電性などは単層cntに及ばないものの、生産性が高いため比較的安価に生産できるという特徴があります。 カーボンナノチューブという物質を知っていますか?炭素でできた目に見えないほど小さなチューブ状の物質で、私たちの生活を一変させるほどの可能性を秘めた材料です。究極素材とも言われるカーボンナノチューブの世界をのぞいてみましょう。 透明な導体市場としてのグローバルカーボンナノチューブ : 展望、包括的な分析、主要なセグメントと予測、2026年 。 透明導電体としてのカーボンナノチューブ市場レポートは、ビジネス戦略家にとって洞察に満ちたデータの貴重な情報源です。 多くの自動車部品の性能を高める可能性を秘めるカーボン・ナノ・チューブ(cnt)。比較的安く造れる多層cntの普及が先行したが、cnt本来の高い導電性や強度を実現する単層cntの実用化が近づいている。日本ゼオンが2015年末に、単層cntの量産工場を稼働した。 なお、カーボンナノチューブを単体で生成する気相流動法の場合は ナノチューブの質があまり高いとはいえない。 ・カーボンナノチューブの課題 カーボンナノチューブは未だ、製造コストがに非常に高く、大量生産ができない。  収率とは、ある化学プロセスにおいて理論上得られるはずの物質量に対する実際に得られた物質量の割合のことです。一般にこれが高いほど、そのプロセスが優秀で実用化に向くことを意味します。  この素材の活用に向け、世界各国で、その生産技術の研究開発が進められていましたが、なかなか量産化には至りませんでした。, 図2 NEDOの「カーボンナノチューブキャパシタ開発プロジェクト」で開発されたスーパーキャパシタ, このようななか実施されたのが、2006〜2010年度のNEDO「カーボンナノチューブキャパシタ開発プロジェクト」です。キャパシタとは電気を放出したり蓄えたりする、電子機器には欠かせない部品。カーボンナノチューブは高性能なキャパシタ開発を可能にします。さらに低炭素社会の実現に向け、複合部材製品の創出をはじめ、新材料として高いエネルギー利用効率・省エネルギー効果が期待されることから、国の大きな期待もかかっています。 カーボンナノチューブとカーボンブラック。身近な存在であるカーボンの新素材がノーベル賞に!?私たちの生活がどう変わっていくのか。タイヤ、マスカラ、インク。カーボンブラックの上位互換とも言えるカーボンブラック。非常に高く使い辛いのが開発マンの印象なのですが、 「1998年、私は、NEDO『炭素系高機能材料技術の研究開発』のカーボンナノチューブの担当リーダーを務めていました。日本として、何とか生産技術を確立したいと考え、過去の研究論文や出願特許を調査していました。そのとき、荒川公平さんという人が非常に先駆的な研究をされていることを知り、お話を聞きたいと考えていました」 カーボンナノチューブ(cnt ... この結果、sg法が発見された当時と比較すると、約17,000倍の生産能力向上が達成されました。合成されたsgcntサンプルは産総研から研究用試料として提供が開始され、200件以上の国内企業・大学に提供してきました。 「私は当時、産総研でカーボンナノチューブの合成法を研究しており、カーボンナノチューブの発見者である飯島澄男さんを産総研に招へいしました。飯島さんをプロジェクトリーダーとして、このNEDOプロジェクトが始まりました。その矢先、アメリカで、CVD法によりカーボンナノチューブを合成する技術を学んできた畠さんが帰国したというので、NEDOプロジェクトのメンバーの一員として参画するようにお願いしたのです」  「ナノカーボン応用製品創製プロジェクト」への畠さんの参画の経緯を、産総研の湯村守雄さんはこう説明します。 Koyama, T. and Endo, M.T.  ところが、安堵したのも束の間。「アスベストショック」が荒川さんを襲います。これは、機械メーカーの兵庫県尼崎市にある旧工場で、周辺住民の多くに中皮腫などの健康被害が発生した事件です。2005年6月には、その原因としてアスベストの有害性が大きくクローズアップされることとなりました。それにともない、同じ繊維状の無機物ということから、カーボンナノチューブの身体への影響が危惧されるようになってしまいます。 【ホンシェルジュ】 炭素繊維として知られるカーボンファイバーから、さらに進化した注目の新素材「カーボンナノチューブ」。この記事では、日本人研究者によって発見された素材の驚くべき特徴、欠点、用途、作り方などをわかりやすく解説していきます。 (1983) “Method for Manufacturing Carbon Fibers by a Vapor Phase Process,” Japanese Patent 1982-58, 966. 今話題のカーボンナノチューブ、その名前は知っているけれど詳しくは知らない。そんな人が多いのではないでしょうか?カーボンナノチューブを専門に扱っていた元専門家の私が、カーボンナノチューブを徹底解説!その用途・性質・欠点・将来性などを語ります! Space Examination of Durability of Carbon Nanotube Yasuhiro Fuchita Yoji Ishikawa Takashi Hitomi Abstract . こちらは、カーボンナノチューブを金属表面に定着。導電で精密機器の粉塵対策にのページです。日刊工業新聞社のニュースをはじめとするコンテンツを、もっと新鮮に、親しみやすくお届けするサ … カーボンナノチューブの製法の進展と成長機構 田中一義 1 Development of Preparation Method and Growth Mechanism of Carbon Nanotubes Kazuyoshi TANAKA 1 Department of Molecular Engineering, Graduate School of Engineering, Kyoto University, Kyoto-Daigaku Katsura, カーボンナノチューブ(CNT)市場の シナリオとサイズ、ステータス、予測を含む簡単な分析2020-2025 「 カーボンナノチューブ(CNT)市場 」 というタイトルのグローバル調査レポートが、Reports NMarketsから最近発行されました。 これは、ビジネスのガイドラインを提供するのに役立ちま … なお、カーボンナノチューブを単体で生成する気相流動法の場合は ナノチューブの質があまり高いとはいえない。 ・カーボンナノチューブの課題 カーボンナノチューブは未だ、製造コストがに非常に高く、大量生産ができない。 世界一長尺なカーボンナノチューブフォレストの成長に成功 ~14cmを実現する新規成長方法の開発~ 発表のポイント カーボンナノチューブ(CNT)は優れた物性を持ち、様々な分野での応用が期待されているが、長尺に成長させることが難しく、実用化を妨げる要因となっている。  荒川さんは、1983年に「気相流動法」と呼ばれる多層カーボンナノチューブの連続製法を発明し、多くの特許を取得していました。「発明当時、カーボンナノチューブがもつポテンシャルの高さに魅了されたのを、今でも鮮明に覚えています」と荒川さんは語ります。 一方でカーボンナノチューブはそれほど極端な減少はしていない。尤 も記事の中身が、機能性であるかハザードであるかをよく調べる必要がある。 ③ 生産・利用企業名の抽出 ②で分類したカーボンナノチューブ・フラーレンの生産及び利用関連記事の本 カーボンナノチューブは、炭素原子が筒状に結 合した極小の物質で、強度、電気を伝える機能、 熱伝導性等が極めて高いという特徴を持つ。こうし た性質を利用することで、これまでにない性能を 実現できる可能性がある。例えば、ゴムやプラスチ ックは電気を流さず熱を伝えにくいが、カ� 全世界の単層カーボンナノチューブ生産量の>95%を占める。 世界中で勤務するOCSiAlの従業員は、450人 . 事業概要. 透明な導体市場としてのグローバルカーボンナノチューブ : 展望、包括的な分析、主要なセグメントと予測、2026年 。 透明導電体としてのカーボンナノチューブ市場レポートは、ビジネス戦略家にとって洞察に満ちたデータの貴重な情報源です。 単層カーボンナノチューブ(swcnt)とは、グラフェンのシートが筒状に巻かれたもの。そのユニークな物性により、地球に存在する70%の基礎材料の機能を改善するために使用できるユニバーサルな添加剤 … カーボンナノチューブ(Carbon nanotube、以下、CNT)は、円筒状のナノ構造を持つ炭素の同素体で、その構造から、単層CNT(Single-walled carbon nanotube、以下、SWCMT)と多層CNT(Multi-walled carbon nanotube、以下、MWCNT)に分類される。1993年に飯島澄男博士により発見されたSWCNT1は、電気・熱の伝導性が高い、高強度である、表面積が大きい、アスペクト比が大きい等のユニークな性質を有している。さらに、カイラリティーによって金属/半導体特性いずれも発現させることがで … カーボンナノチューブとカーボンブラック。身近な存在であるカーボンの新素材がノーベル賞に!?私たちの生活がどう変わっていくのか。タイヤ、マスカラ、インク。カーボンブラックの上位互換とも言えるカーボンブラック。非常に高く使い辛いのが開発マンの印象なのですが、 カーボンの時代へのマニフェスト .  「触媒を失活すると考えられていた、触媒を覆う炭素の殻を除去するために、ごく微量の水分を合成雰囲気に添加しました。その結果は予想を超える驚くべきものでした。これまでの製法に⽐べて、合成収率は約1000倍に達したのです。収率が2倍になれば、大成功と思っていたので、ここまで効果があるとは想像もしていませんでした」と畠さんは振り返ります。, 図4 量産化を目指し日本ゼオンを訪れたときのことを語る湯村さん(左)と畠さん(右), 2004年2月に畠さんは、この製法をSG法と名付け、同年8月にフラーレン・ナノチューブ・グラフェン学会で発表。さらに同年11月にはサイエンス誌に掲載され、国内外で大きな反響を呼びました。 今回、開発したeDIPS法による工業生産プラントのさまざまな反応条件を最適化して、これまで名城ナノカーボンで製造販売してきた高品質カーボンナノチューブ製造に比べて100倍の製造スピード向上を実現した。.  そこで、畠さんが研究開発を進めていた産総研のクリーンルームの空調機に装備されているヘパフィルターと呼ばれるエアフィルターに、カーボンナノチューブが含まれていないかどうかを調査するため、畠さんの研究チームは、電子顕微鏡を使って丹念に調べ上げました。その結果、ヘパフィルターには1本のカーボンナノチューブも含まれていないことを確認したのです。

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